スタッフ紹介
◇呼ばれたい名前
なりさん
自己紹介動画
◇担当ワーク
『りすにんぐファームメンバーズ』『あなたのお話をじっくり二人でお聴きしますサービス』『学びのワーク』『オープンダイアローグのロールプレイ体験』
◇対話性に関する思い
対話の中で感じる「安心」がありのままの自分でいられる安心なのかなと思うようになりました。そしてその安心は、自分ひとりではなく、そのままの自分とそのままの他者が響き合うと生まれる感覚なのかなと思ったりします。
対話的な場を経た自分が、とっても穏やかで、整っている感じがします。なんだか不思議です。
◇皆様へのメッセージ
対話性をベースにした生き方を提案したいと思います。 ただただ、自分の気持ちを聴いてくれる場、その気持ちを受け止めて、様々な視点や気持ちが響きあう場が日常にあると、とても気持ちが安らいだり、一つの強い視点から解放されたり、いいことが色々とあると思います。
また、自分と近いしコミュニティのメンバーと一緒に、対話性のある場を作れるととってもいいことが色々とあると思います。そのお手伝いができるといいなと思っております。
◇対話性における経験等
オープンダイアローグ・トレーニング基礎コース第二期修了。2019年度AD(アンティシペーション・ダイアローグ)ファシリテーター認定コース修了。「対話性」にどっぷり浸かって過ごした2年間の経験はとても貴重だと思っております。一緒に対話性を体験した皆さん、スタディーグループの皆さんとのつながりも貴重です。
茨城県の小中高のスクールソーシャルワーカーの活動においても「対話性」を基本としながら活動しております。なんとかオープンダイアローグや未来語りのダイアローグ、早期ダイアローグの枠組みを活用していきたいと思っています。
2020年の4月より、オンラインでの対話の場づくりをしております。対話性を習慣的に体感することにより、他者への基本的な信頼感を感じながら、自身への安心感を高めていく場になればと思っております。
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士
◇自分の取り扱い説明書
いつの間にか、自分の中にある価値観(こだわり、捉え方のくせ)によって自分を責めたり、追い詰めてしまうことがよくあります。
それから、自分の中に不安を作り出してしまう枠組みがあり、いつも何らかの不安をその枠組みに当てはめて、そのプレッシャーを感じて委縮してしまう自分がいると思います。テンションの高い時はやや活動的ですが、テンションが低い時は、高かった時に広げた活動範囲に疲れてしまう時があります。
なんだか疲れやすく、何もやる気にならなくなる時があります。対話性を意識することによって、周りとの信頼関係を大切にしながら、自身への安心感を取り戻して行きたいと思っています。
◇なんでも自由に
最近の関心は、運動と食生活の改善です。筋トレやら、炭水化物を減らした食生活を試みております。毎朝散歩を習慣化したいです。
◇有料グループワークへの思い
「対話性」を一緒に勉強し体感しているメンバーで、対話性のイベントやサービスの企画しています。そんな中で、経済活動とし社会のニーズに合致する形でも「対話性」がサービスとして提供できればと思っています。経験専門家の方が活躍できる場、専門性の鎧を脱いだ専門家が活躍できる場としても機能するといいなと思っております。
◇呼ばれたい名前
たあこ
◇担当ワーク
『りすにんぐファームメンバーズ(当事者研究会)』『あなたのお話をじっくり二人でお聴きしますサービス(フィンランドの対話形式&トライローグ形式)』『学びのワーク』
◇対話性に関する思い
2019年の9月にオープンダイアローグの最初のトリートメントミーティングを受けました。
ファシリテーターの方の顔を見ることもできず、うつむき加減でとにかく自分のことを伝えることに専念したのを覚えています。私の話はこの場でどう処理されるのだろうか、そのことを不安に思いながらも、話さなければ未来が開けることもないと思いながら、恐る恐る言葉を探し続けていたのを覚えています。
あれから二年が過ぎて思うことは、安心安全な場で話をするということは自分以外の他者へと手を伸ばす行為だということです。文字通りひとりではないという安心感と私を傷つけるために集まっているのではないという安全な場が担保された状況が、あらゆる問題に言及できる可能性を秘めているのではないかと思っています。
◇皆様へのメッセージ
対話を通じて社会との紐帯を結びなおしてみませんか。オープンダイアローグは、いままでのカウンセリングと違い、安心安全な場づくりからはじまります。ご自分のペースで話したいときに話したいことを共有して、生きやすさのヒントを探してみませんか?!
◇対話性における経験等
統合失調症当事者 経験専門家
トライローグ(ミニホワイトボードを介したトライアローグ)ファシリテーター
2019年9月からオープンダイアローグのトリートメントミーティングを受け回復中
◇自分の取り扱い説明書
自己病名は、あしたできることはきょうやらない症候群、ナマケモノタイプ、一歩踏み出すのに時間がかかりますが、動き出したら止まらずに突き進みます。
◇りすにんぐファームに参加して思うこと
精神疾患を患っても、自分らしく生きることを肯定してくれる団体と感じています。オープンダイアローグで回復した一人の経験専門家としてこれからも誰かの助けになっていけたらと思っています。
◇なんでも自由に
2年前、夫がオープンダイアローグの研修会に参加するのをきっかけにバイオリン教室に通い始めました。最初は短い曲からでしたが、徐々に上達していろいろな曲が弾けるようになり楽しんでいます。
◇有料グループワークへの思い
少人数でゆったりとした時間のなかで対話を醸成していく体験を味わっていただけたらと思っています。
◇呼ばれたい名前
「ゆーみんさん」
◇担当ワーク
「りすにんぐファームメンバーズ」のファシリテーター
◇対話性に関する思い
産前産後のママパパのサポートを主にしているゆーみんと申します。
特にママ達は、赤ちゃんと二人きりの産後を過ごす時間が多く、「対話」をする機会がありません。自分の頭の中のセルフトークが繰り返されるか、パートナーと話すしかチャンスがないのです。家の中という閉じた世界では、コントロール性も生まれやすく、自分の想いを伝えられず、苦しむ方も多いです。私自身も、そのひとりでした。
自分の言葉を、ありのままに伝えること、言葉のコントロール性がなく、安心できる環境で、想いを聴いてもらえる場所。意外と、そうした場所は少ないのです。
相手や自分への敬意、その場に言葉を置いて、どう受け取るかは相手にゆだねること。聴くことと、話すことを、明確に分けること。
その「対話」が、自分自身をリラックスさせてくれます。想いを十分に話すことができた、聴いてもらえた。その経験は、自分を解放し、世界を色鮮やかに感じられるようにしてくれる気がします。
この安心して話せる対話の場を、もっと広めていきたい。対等な対話ができる関係を土台にして、産前産後~子ども~大人をつなぐ架け橋・コミュニティを作ることができたらいいなと思います。
◇皆様へのメッセージ
ありのままの自分を受け止めること。それは簡単なようで難しいことです。
起こる事象や人との関係性で悩むことも、人生の中でたくさんあるかと思います。でも、それも否定はせず、ジャッジはせずに、ただ受け取ること。
自分自身の感じることを大切にしながら、同時に相手の感じることも大切にしつつ、お互いを認めあえる。そんな関係性が築いていけたら、素敵なことだと思います。
りすにんぐファームで、そんな対話性を楽しんでみませんか?
みなさんのお話を聴きながら、自分自身も高めていける、この場所が、私はとっても好きなんです。