発起人の思い
◇プロフィール
代表社員 戸田周公(とだ なりたか)
呼ばれたい名前:なりさん、なりたか
経歴: 1973年生まれ。東京学芸大学卒。千葉大大学院中退。
前職:NPO法人つくばアグリチャレンジ(ごきげんファーム)で、副代表や所長をやっておりました。とても多くの出会いとかけがえのない経験、学びがありました!出会った皆さんに感謝です。
好きな食べ物:スイカ、プロテイン、卵かけ納豆ご飯、鮭、玄米
資格: 公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、児童発達支援士など
最近の活動:
私は、小中高のスクールカウンセラー(小学校5校、中学校1校、義務教育学校1校、高等学校1校、中高一貫校1校、定時制高校1校)、そして、高校のスクールソーシャルワーカー(複数の高等学校)をしています。スクールソーシャルワーカーのスーパーバイザーもしております。
それから、「りすにんぐファーム」という団体で、オープンダイアローグを参考にしたグループワークや相談支援(「二人でお話しじっくり聴きますサービス」)をしています。※一対一のオンラインのカウンセリングもお受けしております(同じくこちらのページをご覧ください。)。
是非、オープンダイアローグに関心があったり、コミュニティ(家族、学校、会社組織等)内での心配ごとを相談したいときにはご活用ください。
それから、フィンランド式産後おはなし会で、ご夫婦の産前産後の悩みを対話をしながら解消していく取り組みに協力しています。
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◇対話性に関する思い
対話の中で感じる「安心」がありのままの自分でいられる安心なのかなと思うようになりました。そしてその安心は、自分ひとりではなく、そのままの自分とそのままの他者が響き合うと生まれる感覚なのかなと思ったりします。
対話的な場を経た自分が、とっても穏やかで、整っている感じがします。なんだか不思議です。
◇皆様へのメッセージ
対話性をベースにした生き方を提案したいと思います。 ただただ自分の気持ちを聴いてくれる場、その気持ちを受け止めて様々な視点や気持ちが響きあう場、そんな場が日常にあると、とても気持ちが安らいだり、一つの強い視点から解放されたり、いいことが色々とあると思います。
また、自分の所属するコミュニティ(家族、学校、会社等)のメンバーと一緒に、対話性のある場を作れるととってもいいことが色々とあると思います。そのお手伝いができるといいなと思っております。
◇対話性における経験等
オープンダイアローグ・トレーニング基礎コース第二期修了。2019年度AD(アンティシペーション・ダイアローグ)ファシリテーター認定コース修了。「対話性」にどっぷり浸かって過ごした2年間の経験はとても貴重だと思っております。一緒にフィンランドの対話性を体験した皆さん、スタディーグループの皆さんとのつながりも貴重です。
茨城県の小中高のスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの活動においても「対話性」を基本としながら活動しております。状況に応じて、「オープンダイアローグ」や「未来語りのダイアローグ」、「早期ダイアローグ」のエッセンスを活用していきたいと思っています。
2020年の4月より、オンラインでの対話の場づくりをしております。対話性を習慣的に体感することにより、他者への基本的な信頼感を感じながら、自身への安心感を高めていく場になればと思っております。
◇自分の取り扱い説明書
いつの間にか、自分の中にある価値観(こだわり、捉え方のくせ)によって自分を責めたり、追い詰めてしまうことがよくあります。
それから、自分の中に不安を作り出してしまう枠組みがあり、いつも何らかの不安をその枠組みに当てはめて、そのプレッシャーを感じて委縮してしまう自分がいると思います。テンションの高い時はやや活動的ですが、テンションが低い時は、高かった時に広げた活動範囲に疲れてしまう時があります。
なんだか疲れやすく、何もやる気にならなくなる時があります。対話性を意識することによって、周りとの信頼関係を大切にしながら、自身への安心感を取り戻して行きたいと思っています。
◇なんでも自由に
朝早めに起きて、ウィーキング、筋トレ、ランニングをしています。朝活でセロトニンとドーパミンが出るといいなと思います。Chat-GPT4を活用して小説も書いてみたいと思っています。
◇りすにんぐファームのサービスへの想い
フィンランドの対話性をベースにしたサービスを多くの方に提供できればと思っております。そして、当事者性のある方や、支援者の背景のある方で、対話に価値を置いて、対話を続けている皆さんが活躍できる場を作っていきたいと思っております。