オープンダイアローグを参考にした『学びのダイアローグ』
●サービス内容 ●オープンダイアローグとは ●ご費用とお申込み方法 ●ご利用までの流れ ●対話のプラクティショナーのご紹介 ●よくあるご質問 ●参加者の方の声
『オープンダイアローグの対話性が体験できる学びのグループワーク』
フィンランド発祥のオープンダイアローグの「対話性」を学んだり、日常に活かすにはどうすればいいかを一緒に考える場です。
一方的に何かをお伝えするのではなく、対話性の基本に関する情報を共有したのちに、一緒に対話をしながら、学びを深める場です。
同じメンバーで、お互いに安心できる関係性を築いていきながら進めていきます。
※「オープンダイアローグの対話実践の研修や指導、スーパーヴィジョンもまた、対話主義的になされるこ とが望ましい。オープンダイアローグの対話実践の研修は、原則と基本要素についての簡単な講義に加え、多数のワー クとロールプレイを通じてなされることが望ましい」(対話の実践ガイドラインP17)に基づいて実施しております。
【開催日時】
各月にて毎週土曜日の夜20:00~21:40に4回シリーズでオンラインのZoomを使って開催致します。
※詳しい日にちはPeatixのページにてお知らせしております。
ご要望に応じて開催をする場合もございますので、開催ご希望の方は是非、お気軽にご連絡下さい。
【募集人数】
5名以内にて
・2024年11月のお申し込みはこちらです(Peatixよりチケット購入)
サービス内容
【グループワークの内容】
第1回:フィンランドの対話性の基礎を学ぼう!
~テーマを変えながら、対話性の基本についてファシリテーターと対話的に質疑応答~
「オープンダイアローグの七原則」、「オープンダイアローグの対話実践の十二の基本要素」「Being in dialogue」などを参考にした対話的応答
※上記のように設定しておりますが、「早期ダイアローグ、未来語りのダイアローグ、オープンダイアローグの概要説明」などを含めて、参加者のご希望に応じたテーマで実施致します。
第2回:フィンランドの対話性の基礎を学ぼう!
~テーマを変えながら、対話性の基本についてファシリテーターと対話的に質疑応答~
「オープンダイアローグの七原則」、「オープンダイアローグの対話実践の十二の基本要素」「Being in dialogue」などを参考にした対話的応答
第3回:フィンランドの対話性の基礎を学ぼう!
~テーマを変えながら、対話性の基本についてファシリテーターと対話的に質疑応答~
「オープンダイアローグの七原則」、「オープンダイアローグの対話実践の十二の基本要素」「Being in dialogue」などを参考にした対話的応答
第4回:対話実践についての対話
「フィンランドの対話実践」をテーマに対話的に言葉を重ねてみよう!
~日常での対話性の活用について、リフレクティング形式での対話~
【こんな方にお薦めです】
「フィンランドの対話性(主にオープンダイアローグ)」について学びたい方、学びを深めたい方、復習したい方、「フィンランドの対話性」をどう実践していけばいいか考えてみたい方。
【プロブラムの進め方】
◆第1~3回目:フィンランドの対話性の基礎を学ぼう!(合計100分)
1・自己紹介 10分(ここで呼ばれたい名前、今の気分体調、不安な点、この場に期待することなど)
2・テーマについての情報共有① 10分
3・参加者から質問、ファシリテーターが対話的に応答 5分
4・2名でペアになってリフレクティング 25分
5・テーマについての情報共有② 10分
6・参加者から質問、ファシリテーターが対話的に応答 5分
7・ 2名でペアになってリフレクティング 25分
8・「振り返り」10分 (この場、この時間を振り返っての感想をお願い致します。)
◆4回目の流れ:対話実践についての対話をしてみよう!(合計100分)
※参加者の内から2名の方に代表で、自身の対話実践について語って頂きます。
1・自己紹介 10分(ここで呼ばれたい名前、今の気分体調、参加するにあたって不安な点、この場に期待することなど)
2・対話実践についての情報共有 8分
3・2名がペアでリフレクティング形式で対話 30分
4・対話実践についての情報共有 8分
5・2名がペアでリフレクティング形式で対話 30分
6・「振り返り」10分 (この場、この時間を振り返っての感想をお願い致します。)
オープンダイアローグとは
オープンダイアローグは、フィンランドで生まれた対話の手法、態度、文化です。医療現場などで活用されています。心配事のある方やその家族から依頼があると、対話性を促進する専門家が2名が呼ばれて、心配事のある方を中心に対話の場が設けられます。円になって関係者が集まり、聞くと話すが明確に分けられた空間の中で、様々な視点や気持ちが尊重され続ける対話が行われます。心配事がある方が落ち着くまで対話の場を設け続けます。他に、教育、福祉現場で活用されている「早期ダイアローグ」「未来語りのダイアローグ」という兄弟のダイアローグもあります。
ODの実践ガイドラインはこちら(オープンダイアローグの7つの原則、対話実践の12の基本要素など)
アメリカのオープンダイアローグにおける対話実践の基本要素 -よき実践のための基準-
ご費用とお申込み方法
【100分】 1名でご利用
4回セット:8,800円 (2,200円(税込)×4回)
ご利用までの流れ
①サービスのご購入
・リンク先のPeatixからサービスチケットをご購入下さい。
②事前のアンケートにお応え
・Peatix申し込みの際に、アンケートにお応えください。グループワークに期待されていることや、配慮してほしいことなどをお聞きしております。
③オンライン(ZOOM)にてサービスをご利用下さい。
・ご参加前にお送りしますご案内メールにZOOMのURLとパスワードをご案内致します。
対話のプラクティショナーのご紹介
・対話のプラクショナー(実践者)の紹介はこちらのページをご覧ください。
よくあるご質問
Q:どうしてもコンディションが悪くお休みしたい場合はどうすればいいですか?
A:お休みの場合は、事前にご連絡頂けますと助かります。同じ内容のグループワークを継続して4回行いますので、お休みをしても支障はございません。ただ、返金はできかねますのでご了承頂ければと思います。また、同じグループの方がお休みした場合は、他のグループにご参加して頂くか、スタッフ2名が参加する形で実施致します。
Q:グループで参加することはできますか?
A:グループでご参加すること、おできになります。サービスをご購入の際にまとめて人数分をご購入下さい。
参加者の方の声(事後アンケートで掲載をOKした頂いた文章です)
リフレクティングについて、考える機会をくださってとても良かったです。リフレクティング側だと、終ってからこう言えば良かったかもしれないと思い返したりするのも、勉強のうちかもしれないと考えます。
ひとりが話す時間を十分に取っているので、他のプログラムと比べてゆったり参加できていると感じます。
今回、◎◎さんにも〇〇さんにも温かいエールを沢山いただきました。前にご一緒した時にも、◎◎さんが仰って下さっていたのですが、「がんばって来たんだね。」と再び言っていただけて、それにじーんと来てしまいました。人生の先輩に温かく見守っていただいていて、本当にありがたいなと思います。あと、終了直前に私が言葉を発した時に「(温かい雰囲気は)◆◆さんも一緒に作っていたんだよ。」と仰っていただけたのが本当に嬉しかったです。
対話が進むと、このことについてもっと話したいと感じられ、時間が足りなかったです。
ODを体感する本当に貴重な時間、場です。毎回、想定外の学びが出来ています。ありがとうございます。リラックスして臨めるのが心と身体に優しくていいです。
オープンダイアローグや対話に関して、それぞれの理解度に違いがあるように感じましたが、それは全く障害にはなっておらず、むしろそのことで対話が展開したように思います。
あたたかい雰囲気の中で、リフレクティングが行われ、心地よかったです。
各回にテーマがあることで、段階的に対話を体験できたと思います。ワークの時間があっという間で、もう少し長く設定していただけると話しが深められたのではないかと思います。
4回とも同じメンバーで対話することで、深い対話になりやすかったのではないかと思います。普段は遠慮して話せない話題も話すことが出来る雰囲気でした。自分とは違う経験をしてきたメンバーの話を聴くことで、少しずつ自分の視野が広がっている感覚になりました。対話的でない人と対話ができる関係性を築けるようになるには、どうあればいいのか?という課題は残りましたが、今後の対話実践の中でその方法も観えてきそうな氣がしました。
皆さんの活発なご意見、すごく参考になるお考えがどんどん出て来て、みんなで深く掘る対話が出来ていた実感があります。本当に有意義な時間でした!
私のお母さんへの気持ちを、皆さんが本当に大切にして下さって温かい毛布でくるんで下さって、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当に皆さんありがとうございます!今日9月〇日は私にとってとても大切な記念日になりました。あたたかい雰囲気の中で、リフレクティングが行われ、心地よかったです。
もともとリフレクティングでどういう点に注意をしたらうまくいくかを知りたいと思い参加しましたが、結局、そこに参加している人たちの信頼関係ができていればうまくいく、ということがわかりました。でも、そういう状況でないときに、信頼関係をつくるにはどうするか、という問いが残ってしまいました。